2014年 04月 01日 |
4/1 com-haus 始まりの季節
こんにちは。
今日から4月ということで、
朝通勤していますと、初心者マークの車や、バス停には初々しい社会人1年生とおぼしき方々の姿が・・・
消費税アップと世間では騒がしい話題で持ちきりですが、
新社会人を見ますと、初心に戻った様な感覚に戻りますね。
プロフェッショナルと呼ばれる方もみなさん初めは新入社員。
いかにこれからどう過ごすかでアマチュアがプロフェッショナルに変化しくんですね。
それはお客様に接する私達も同様で、常にプロフェッショナルで有るために新入社員の様な素直な心が大切です。
その心持ちで日々研鑽しなければと思いました。
お家を建てるに際して、お客様を大きく分けて2つのグループに分けることが出来ます。
それは・・・
・土地から検討されるお客様
・土地はあって建物のみ検討されるお客様
の2つです。
以前までのブログでは、
主に土地から検討のお客様向けの内容が多かったのですが、今回は土地ありの方向けの内容を書かせて頂きます!
土地ありのお客様は土地代がかからない分、ラッキーと思われがちです。
しかし、土地から検討のお客様に比べ、気を付けなければならない事項は実はたくさんあります!
まず、その土地の持ち主について・・・
お父様・お母様の土地の場合、相続の事を気を付けて下さい。
仮にご兄弟様がいらっしゃれば、もちろん、相続権はご兄弟様にも存在します。
しっかり話し合わなければなりません。
次に、住宅が建てられるエリアか?
市南部に行きますと、田んぼが広がる地域などありますよね?
実はそこは「市街化区域」と同じように、
農業を促進するための「農業振興地域」になっております。
このエリアになりますと、お家を建てるのは至難の業です。
そのため、1番理想は「市街化区域」、「市街化調整区域」でも分家開発という開発行為などによって建てられる可能性があります。
ちなみに「非線引き」という何も指定がない地域でも建築可能です。
長くなってしまいましたので、ここからは箇条書きで・・・
・接道はあるか?
・上下水道は引き込んであるか?
・土地は宅地か?
・危険区域指定はされていないか(崖崩れなど)?
などなど・・・
そして、土地の長さ・形を測量して、希望通りのお家が建てられるのか?
以上の事をお客様が把握されている場合は少ないですし、
なかなか、不動産屋さんはこれらの事を調べてくれません。不動産屋さんは土地を売ることがお仕事です。
私共はお家を建てることが目的なので、お調べさせていただいております。
まだまだ先・・・とお考えの方もいらっしゃると思いますが、
データを手元に揃えた状態にして、色々御検討された方が考えがしっかりイメージしやすいのではないでしょうか?
これらの事は、「お家を建てる検討をいつでも始められる準備」だと思っていただければと思います。
いいお家づくりになるには、いい準備が絶対必要です。
失敗のないお家づくりをされたい方は、一緒に準備を行いましょう^^
▲既存建物がある場合は解体費用も必要ですね!
by com-haus | 2014-04-01 17:43 | ニュース